カタルーニャ厨房 CASA MALLA カサマイヤ

クリスマスの思い出

もうすぐクリスマス

カサマイヤでも
12月23,24,25日の3日間
クリスマスディナーをご用意します
ご予約受付中です!

日本の飲食店は
クリスマスは書き入れ時ですが

私がカタルーニャで働いていた頃は
12月25日はレストランは休業
毎年お休みでした

一般商店もほとんど休み
皆、家族でクリスマスを祝うのですから
仕事なんてしてられません

家族がいなかった私は
毎年シェフの実家に招待してもらい
シェフの家族
ロヴィーラ家の人々と
クリスマスを祝ったものです

シェフの実家
それが元祖「カサマイヤ」
私が自分のレストランの名前にもらった
思い入れのある家です

25日には
普段は使われていない
大きな、素敵なダイニングルームで
親戚一同20人ほどでテーブルを囲み
シェフのお母さんが作る
クリスマスのご馳走を
皆でいただくのです

そのお母さん
マリアドロースは
料理上手で有名な人でした
彼女の作る料理は
本当に美味しく、優しく
皆を幸せにする味
私も彼女のような料理を作りたいと
常々思っています

クリスマスの料理は
毎年毎年、同じです

まずSopa torrada
ソパ・トラーダというスープ

sopaは「スープ」
torradaは「トーストした」の意
トーストしたパンをつなぎに入れて
薄茶色のトロッとしたスープに
肉団子が浮かんでいます

家族みんなが好きなスープ
お母さん、今年もよく出来てるよと
口々に言いながら食べたら
次はメインディッシュ

カタルーニャ風
クリスマスの鶏のロースト

これには「カタラナ」と呼ばれる
詰め物をして焼きます

「カタラナ」は
ドライフルーツ、松の実、リンゴ、ブティファラ(ソーセージ)
などの炒め煮のようなもの
鶏肉と一緒に食べますが
これだけでも美味しいものです

デザートに
トゥロン(チョコレートやナッツのお菓子)や
ポルボロンなどつまんでいると
そろそろコンサートの始まり!

ロヴィーラ家の子供達は
皆楽器を習っていました
バイオリン、チェロ、トランペット、クラリネットなどで
コンサートも毎年恒例
楽器が弾けない小さな子は
この日のために憶えた
詩の朗読をしたりして
これがまたけなげで可愛い

それが終わると
子供達へのプレゼント合戦

カタルーニャでは
クリスマスの日に子供にプレゼントをくれるのは
サンタクロースではありません

「カガティオ」と呼ばれる
丸太の精のようなキャラ?が
子供にプレゼントをくれることになっています

(詳しくは省略
ちなみに「カガティオ」は
カサマイヤにも置いてありますので
ぜひ見に来て下さい^ ^)

とまあ、こんな風に
日本の元旦のような
「ハレの日」の空気に包まれた
平和で、幸せな日

それが、私の思う
カタルーニャのクリスマス
今となっては
宝物のような思い出

そんな訳で
カサマイヤのクリスマスディナーでも
私がカタルーニャで毎年食べていた
肉団子のスープと
カタラナ詰め鶏のローストを
毎年お出ししています

去年来られた方
「また同じ?」と思わないで下さいね^_^;
毎年毎年、食べる料理なのです

カタルーニャの母の味めざして
今年も心を込めて作ります
クリスマスの伝統料理

皆さまのお越しをお待ちしております!












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by casamalla | 2014-12-10 22:29 | A veure...シェフの戯言

町田市玉川学園、カタルーニャ料理のレストランです
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